1990年代に流行った『ウルフヘア』
襟足を長めに残したスタイル
トップの長さとアンダーの長さが同等、もしくはアンダーの方が長いヘアスタイルです。
マッシュベースなスタイルが流行ってからはあまり襟足を残すことがなくなり、
『ウルフ』というヘアワード自体そこまで聞かなくなってきました。
それが最近!
マッシュベースから襟足を伸ばした
ネオウルフが!
前から見たシルエットはマッシュベースですが、横から見たシルエットが襟足が残りウルフに。
少し前に流行ったウルフほど、ルーズさが無くなり、モード感を強く感じるスタイルです!
このスタイルのポイントは『メリハリ』
長さを残す場所はしっかりと残し、切るべき場所はしっかり切る。
長短がはっきりとしたスタイルに新しさを感じます。
ここでカットする際に気をつける場所が。
ウエイトをしっかりと作ってあげる
1世代前のウルフはどちらかというと丸いスタイルにベースを作っています。
対して今のネオウルフはしっかりと横顔も綺麗に見えるようにバックのウエイトがはっきりと。
顔周りをマッシュラインに。
前から見たときにマッシュ。
横やうしろから見たときにはウルフ。
この変化を作るポイントは、『顔周り』。
ウルフとはそもそも段をつけているスタイル。
くびれや外ハネ、動きを重視したスタイルに
小顔効果や収まり、丸さを重視したマッシュスタイルを取り込む。
顔型別!今時ウルフの似合わせ術
- 丸顔
丸顔の人はマッシュや、ショートにすると子供っぽくなりがちです。
ただ、ウルフにすると横から見たシルエットが縦の比率が長くなるので大人っぽい印象になりやすいです。
よりモード感を強くしたい人は前髪を短めに。
ジェンダーレスな雰囲気を作る場合は前髪を長めに設定すると◎。
- 卵型
顔型のタイプで最もバランスのとりやすい卵型は大体どんな髪型も似合います。
卵型の人がウルフを作るときに気をつけることは『襟足を長く作りすぎない』こと。
前から見たときに少し見えるくらいの襟足がちょうど良く、首もとから耳元にかけて徐々に長くするのがグッド。
それさえ間違えなければ理想のウルフになれるはず。
- 面長型
面長の人が今っぽいウルフに似合わせる場合は縦に長すぎても困るので、トップの長さを長く残しておくこと。
そうすることでトップからミドルにかけてほどよい丸さが生まれてバランスをとりやすくなります。
- 逆三角形型
逆三角形型の方は今っぽいウルフが最も似合いやすい形。
頬骨が上手く隠れて補正でき、且つ角度のついた頬骨を襟足でバランスをとれます。
変にトップを長く残してしまうとハチがはって見えたりしてしまうのでそれだけは気をつけるポイントです。
- 四角形型
四角形型の人へのウルフへの似合わせはもみあげを残してあげたり、サイドの髪を長めに残してあげること。
そうすることで中間にボリュムが出て、バランスをとりやすくなります。
もみあげも軽めに残してあげると頬骨やえらの部分を補正できるので◎。
いかがでしたか?
ぜひ、今時ウルフにチャレンジしてみてください!
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